Javascript 関数について
Javascript 関数について
■Javascript 関数について
関数を作ることを関数定義と呼ぶ。 関数は、複数の文をまとめ名前を付けて呼び出し可能にしたもの。
関数を作るメリット ・プログラムの構造を理解しやすくなる。 関数を作ることは、プログラムの一部に名前を付けることでもある。 このプログラムが何をしているのかわかりやすくなる。
・何度でも呼び出せる 自作の関数は何度でも呼び出せるので、プログラム内に同じ処理を繰り返し書かないで済む。
let 変数 = ( ) => { 関数内で実行する文 };
=>をアローと呼び()=>{}と組み合わせて関数を作る。 引数を受け取る関数を定義する場合、括弧に引数の名前を書く。
■function文について
function 変数(){ 関数内で実行する文 };
■ローカル変数 関数の中で作った変数をローカル変数と呼びます。ローカル変数は関数のブロック内でのみ有効。 関数外のやり取りには、引数と戻り値を使うようにする。
■戻り値を返す関数を作る 自作の関数で戻り値を返したい場合は、return文を書きます。
let 変数 = ( ) => { 関数内で実行する文 return 結果の値; };
Javascript 変数・オブジェクトについて
Javascript 変数を使って表示させる
■Javascript 変数を使って表示させる 数値や文字列などのデータ類をまとめて「値」と呼びます。同じ値を複数個所で 何度も使う場合、プログラムに値を直接入力していると、値を修正しなければならないときに手間がかかる。
このように、事前に繰り返すことがわかっている値は、「変数」にいれておく。 下記は変数を作成して、値を代入する。
let text = "こんにちわ":
先頭のlet は「変数を新しく作れ」という意味で、変数に値を代入するのは=演算子。 変数を使えば、プログラムをほとんど書き換えずに違う結果を出すことが可能。
let kakaku = "150": let baika = "kakaku *1.08": console.log(baika);
■Javascripte 変数の作り方 ・Var = ES5で主流の書き方で現在も多くのプログラムで使用 ・let = ES2015で追加。var より制限がある代わりに副作用が少なくなっている。 ・const = ES2015で追加。一度しか代入できない。
■引数と戻り値 Javascriptでいろいろなことができる。のいろいろを受け持つのがメソッド。console.logメソッドなど。 メソッドのあとには必ず括弧が続き、その中に文字列・数値・式などを書きます。 括弧の中は引数と呼ばれ、引数を書くとメソッドはそれぞれに割り当てられた機能がされる。 メソッドが返す値を【戻り値】という。1つの引数ではなく、複数の引数を指定するメソッドもある。
console.log(表示したいもの); メソッド(引数)
1つの引数ではなく、複数の引数を指定できるメソッドもある。
console.log("こんにちは",1,2);
→こんにちは 1 2
■メソッドの前にあるものは? console.log メソッドの正確なメソッドの名前は「log 」だけです。 consoleはオブジェクトというものが入った変数。
オブジェクトは、Javascriptで操作できる「何か」を表すもの。 例えばwebブラウザのウィンドウを表すwindowオブジェクト・webページの内容を表す documentオブジェクトなどがある。
オブジェクトは「表す」対象を操作するために必要なものを一式もっており、 これまで使っていたメソッドやプロパティとなる。
つまり、オブジェクトとは複数の「機能(メソッド)」と「変数(プロパティ)」の集合体といえる。
※consoleはWindowオブジェクトのプロパティとなっている。Windowオブジェクトを参照する windowは省略可能となっている。